卵が先か、鶏が先か…という話がありますが、
大きさで、いきましょう。

鶏がThreeQuarterのトップチームというわけです。

ThreeQuarterではガッツリとはっきりと順位をつけます。
最初の頃は、演技やチームに順位なんて…という意見もありまして、
チーム名には花の名前や色が候補にあがりましたが、
鶏・雛・卵という名前を付けて、もう11回も行ってきてしまいました。
だから今更、変えられなくなりました。
というか、やはり、鶏・雛・卵である意味があるのです。

ここ4回は、(3年前からは)本格的な役者バトルをと、
役者が役者に点数を付けるという、得点方式で役者選考を行っています。
配役選考とは、いわゆるオーディションなのですが、
新人も、先に入団した劇団員も、看板俳優、看板女優と言われる者も、
同じ持ち点を持って、得点を付けるのです。

「上手くない人に点数を付けられても…」
「先輩は上手いに決まってるし…」
「圧力が…」等々

いろいろな意見がありますが、
信じるはその場の直感のみ。
点数がすべて。
大切なのは、その点数を受け入れる力。
本人も、相方も、チームも。

今回は、演技力、表現力、会話力等の基礎点から、
即興、殺陣、華、愛嬌等のどうやって得点をつけてよいのか分からないものまで(笑)
そりゃもう、沢山の種目(?)を3日間かけて行いました。

演出は?
皆が点数を付けている姿をニタニタみております。
そして合計点を出す為に、PCに打ち込んだりの集計作業が主な仕事。
希望の役をこっそり聞いたり、
裏で手を回したり、背中を押したりもありますが、
それはあまり上手くいかないのだと、最近気が付きました。
すべては皆が付けた得点なので、役者の体調に懸かっていたり、稽古場で見せたもん勝ちなので、
推しメンが上位に食い込んで来るのを待つしかありません。
稽古場の空気を演出する事はありますが、配役が決まってからの仕事の方が面白いので、
基本は決まるのを待つのみ!
逆に、知らない実力が点数から見えたり、
思いもよらない面白い結果にワクワクするので、配役で悩む必要があまりなく、
役者が役者に付けた点数がとてもありがたく感じます。
出番を増やしたり、台詞を変えたり…脚本のヒントを沢山もらる時間としても使っています。


そうして出てきた得点の結果で順位を付け、
上位者から希望の配役、チームを選んでいく…
これがThreeQuarterのバトルロイヤル公演での配役の決め方です。

そうやって、今回のチームと配役が、6月17日に決定し、稽古をしてきて3ヵ月―。
いよいよ本番を迎えます。

そして、本番後、新劇団員が誕生します。
楽しみでなりません。


鶏は鶏らしい、雛は雛らしい、卵は卵らしい芝居になっています。
同じ役でも、台詞の発信の仕方や心模様、姿も違うから、性格も変わって面白い。
台詞も全く同じだし、物語の展開も同じなのに、感動する場所が違うのも、バトルならでは。
チームが一致団結、一意奮闘する姿、是非ともご覧ください。

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《鶏チーム》「羽ばたけ!新しい夜明けに!」
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  吉田一番/斉名高志/藩地真世/瀬戸口桂一
  伊角香織/岡島世里奈/鈴木亜紗美
  甲斐千尋/村田さき/佐藤あすか

  鶏チームblog紹介:


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《雛チーム》「進化せよ!異彩を放て!」
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  並木一徳/野口弘人/手嶋一也(研修生)/神佳弘(研修生)
  兼古ずん/向井沙織(研修生)/染野敦子
  奥田アキラ/宮島愛美(研修生)/北上真琴

  雛チームblog紹介:


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《卵チーム》「技を盗め!次世代の力、飛躍せよ!」
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  並木一徳/野口弘人/手嶋一也(研修生)/神佳弘(研修生)
  望月友理/向井沙織(研修生)/渡邉智美(研修生)
  奥田アキラ/仲條翠里(研修生)/秋村初音(研修生)

  卵チームblog紹介:
  http://3quarter.blog.jp/archives/cat_50052882.html


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劇団スリークウォーター
バトルロイヤル公演第十一弾
『響 -幕末鎮魂歌-』
【期間】2017年9月17日(日)~18日(月・祝)
【劇場】中板橋新生館スタジオ
【詳細:劇団ホームページ】http://3quarter.com/
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